「ひらがな」と「すうじ」は、誰もが何かしらの手段を用いて子どもに教えると思います。
私自身も幼児教育という言葉を意識する前から、とりあえず「ひらがな」と「すうじ」を教えることから始めようと思い、娘の教育に臨みました。
現在4歳の娘は、3歳で「ひらがな」と「カタカナ」が読み書き出来るようになり、数字も100まで読み書き出来るようになりました。
初めての育児で色々と試行錯誤しましたが、現在教育業界では「〇〇までのルート」と目標までの道筋を細かく逆算して考えゴールまで導く教育法が定着しつつあります。
例えば、高校3年生が明治大学に合格したいと言ってきた場合、各科目の合格点までの道のりを逆算してそれぞれの科目の勉強する教材や勉強時間などを割り出し、その手順通りに進めば合格できると合格までのルートを示します。
この方法は何をどのくらい、どのようにすれば目標を達成できるか。また、自分の達成度はどのくらいなのか確認できます。
今回は娘が3歳までにひらがなをマスター出来たので、ルートシリーズの1つ目として、「ひらがな習得までのルート」を紹介したいと思います。
まずは、「ひらがな習得までのルート①絵本編」です。
ひらがなを読めるように絵本を購入
ひらがなの絵本は一冊だけ購入しました。
ひらがなの絵本は選びきれないほどある中で、娘が一番興味のあった動物で、絵本の中でも特に気に入っていたしかけがあるものを選びました。
各ページにめくることができるしかけがあり、可愛い動物の絵を楽しむことが出来ます。
また、読む親側も動物のうんちくを知ることが出来るので飽きる事なく読むことが出来ます。
あ 「あひる」おすとめすでなきごえがちがうよ。
い 「いぬ」たまねぎをたべるとぐあいがわるくなるよ。
う 「うさぎ」あつくてもほとんどあせをかかない。
え 「えりまきとかげ」えりをひろげてあいてをいかくする。
お 「おかぴ」しまうまみたいなあしだけどきりんのなかま。
どうぶつあいうえお
ひらがなを覚えるために「絵本の手順」
娘に各ページのしかけをめくって遊ばせていました。特にひらがなを覚えさせるようとするのではなく、この絵本を好きになってもらうため、大好きな動物を見ることができる絵本だと認識してもらいました。
「あ」は「あひる」さんだねー。「い」は「いぬ」だね。ワンワンのことだよ。など、それぞれのひらがなと動物を一致させました。
「あいうえお」「かきくけこ」などの各行を意識してページの最初で読んでいました。
絵本を繰り返し読むことで、ひらがなに興味を持ち進んで絵本を眺めている時もありました。絵本の最後のひらがな一覧表を用いて、あひるさんの「あ」はどれ?などのクイズを出しているうちにひらがな46音を全て覚えることが出来ました。
絵本は購入後毎日読み、娘は1カ月ぐらいでひらがなを読めるようになりました。
大好きな動物であったため、飽きることなく聞いてくれたのが大きかったと思います。
ひらがなの絵本は数多くあるため、自分のお子さんが興味を持ってくれそうな絵本もしくは、自分が何度読んでも苦にならない絵本を選ぶと良いと思います。
子どもは親が楽しそうに読んでいればその絵本に興味を持ちます。娘もきっと今まで読んだことのないロボットの本でも私が本当に楽しそうに読んでいれば同じように好きになったのだと思います。
購入したひらがなの絵本は一冊だけでしたが、図書館や支援センターで良いなと思い、買おうか迷った絵本も紹介しておきます。参考にしてみてください。
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おすすめのひらがなの絵本
①あいうえお
文字が大きく見やすくて、なぞり書きが出来ます。
シンプルな絵なので飽きることなく、初めてのあいうえおを親しむのに最適です。
絵が気に入ったら、同じシリーズに「カタカナ」「かず」があります。
②ひらがなよんで!
ひらがなを学べるしかけ絵本です。
食べものや動物などの日常的なモチーフをリアルに描いています。
「やまでやっほー」など、つい声に出したくなるしかけが楽しい絵本です。
同じシリーズに「カタカナよんで!」「くだものどうぞ」「うんこのえほん」があり、どれもしかけが楽しい絵本です。
現在、息子は1歳なのでそろそろ息子用のひらがなの本を購入しようと考えています。
今の所、大好きなのは「くるま」なのでくるま関係の絵本を検討していますが、すでに毎日くるまの絵本ばかり読まされているので、これ以上くるまの絵本が増えるのは少し悩ましい所です。
今後、息子のひらがなを覚えるまでのレポートも書く予定です!
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